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募集要項案が公開:東京オリンピック・ボランティアの基本のキ

ついに、東京2020年大会の公式HPに、2020年に開催される東京オリンピックのボランティアの募集要項案が公開された。個人的には、親子で何かできることはないかなぁと、関心を持っている。一部、「ブラック」といった批判もあるようだが、果たして、要項の中身はというと、、、

  

募集要項案の概要

1.募集人数

大会ボランティア:8万人、東京都ボランティア:3万人

その規模なんと、8万人。過去の数字を見ても、過去最大級の人数となっている。こんなに人が集まるのかと心配する声も聴かれるが、2012年のロンドン大会では、7万人の募集に対して、24万人の応募があったらしい。

 

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2.応募条件(抄)、提供品等 

2002年4月1日以前に生まれた方
・東京2020組織委員会が指定する全ての研修に参加可能な方
・大会期間中及び大会期間前後を通じて、合計10日以上活動できる方
※1日8時間程度

(積極的に応募していただきたい方)
・オリンピック・パラリンピック競技に関する基本的な知識がある方
・スポーツボランティア経験をはじめとするボランティア経験がある方
英語やその他言語のスキルを活かしたい方

(活動にあたり提供される物品等)
・ユニフォーム
・活動中の飲食
・ボランティア活動向けの保険
※東京(会場が所在する都市)までの交通費及び宿泊は自己負担・自己手配となります

 

意欲のような点は省略したが、物議を醸しだしていたのは、合計10日以上の活動が条件とされ、交通費と宿泊は自己負担といったところ。この辺りは、嫌なら応募しなければ良いし、この条件で人が集まらなければ、条件の見直しも考えないといけなくなるかもしれない。

今回、①競技に関する基本的な知識、②ボランティア経験、③英語やその他言語といった点が、明示的に期待されているので、この辺りがアピールポイントになるということか。

 

3.活動分野と人数の目安

指定しない -
案内 16,000~25,000人
競技 15,000~17,000人
移動サポート(運転等) 10,000~14,000人
アテンド 8,000~12,000人
運営サポート 8,000~10,000人
ヘルスケア 4,000~6,000人
テクノロジー 2,000~4,000人
メディア 2,000~4,000人
式典 1,000~2,000人

 

敷居が低そうな、「案内」「競技」「移動サポート」「アテンド」「運営サポート」辺りが募集人数が多く、専門性が必要そうな分野は少なめ。ちなみに、各競技の表彰式で選手等の案内やメダル等の管理サポートを行う「式典」は、華やかなイメージもあり、倍率が高くなりそうな予感。

個人的には、「アテンド」「競技」辺りが面白そうだなぁと。

 

4.スケジュール

2018年7月下旬 募集要項公表
2018年9月中旬~12月上旬 応募登録
2019年1月~7月頃 面接・説明会案内受取
2019年2月~ 面接・説明会参加
2019年10月~ 共通研修参加
2020年3月~ 役割・会場(採用)通知受取
2020年4月~ 役割別・リーダーシップ研修参加
2020年5月~ ユニフォーム等受取
2020年6月~ 会場別研修参加

 

正式な募集要項の公表は7月下旬とのこと。

詳細を見ないと分からないことも多いのですが、何はともあれ、9月中旬から開始される「応募登録」を忘れずにしないと。

 

(おまけ)興味はあるけど、ボランティアのイメージが全くわかない方へ

オリンピックボランティアになるための本」(市居愛)は、東京オリンピックに特化したものではないが、70ページ程度で、基本的な情報が網羅されている。全く知識が無い人がイメージを掴むのにはちょうど良いので、図書館で借りると良い(Kindle Unlimitedでも読める)。他方、多少調べたことがある人には物足りないかと。

また、ボランティア経験が無い人や英語に自信がない人は、東京都等が主催している「外国人おもてなし語学ボランティア」の講座を受けたりするのもおススメ。これは、東京都2020年大会の開催を見据えて、街中で困っている外国人を見かけた際などに、簡単な外国語で声をかけ、案内などの手助けができるボランティアを育成することを目的としている。

なお、オリンピックが強く意識はされているが、東京都も「本ボランティアは、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会のボランティアとは異なります。」としているので、ご留意を。