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「リーダーの教養書」で出口治朗さんほかが推薦している書籍一覧

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変化が激しい時代だからこそ、「すぐ役に立つ技術ほど、すぐ役に立たなくなる」

求められるのは「普遍性×時代性」

深い教養に裏付けられた「知的筋力」を鍛えるべし

そのような趣旨で、11名の専門家が選んだ130冊の教養書

備忘録を兼ねて、一覧にしてみた

 

このうち、まだ読んでなくて、読みたいと思った本は、 太字にした22冊。

どうやら社会科学関係は比較的読んだことがある本が多く、自然科学・人文科学系は馴染みが薄いということのようだ。

いずれもタフな本なので、それなりの根気が必要そう。時間をかけてじっくり読んでみたい。

 

 

【歴史】出口治朗

想像の共同体」(ベネディクト・アンダーソン)

国民はイメージとして心の中に想像されたものである。/国民は限られたものとして、また主権的なものとして想像される。/そして、たとえ現実には不平等と搾取があるにせよ、国民は常に水平的な深い同志愛として心に思い描かれる。そして、この限られた想像力の産物のために、過去二世紀にわたり数千、数百万の人々が、殺し合い、あるいはみずからすすんで死んでいったのである。―ナショナリズム研究の今や新古典。増補版(1991年)にさらに書き下し新稿「旅と交通」を加えた待望のNew Edition(2006年)。正に定本の名にふさわしい決定版。近年文学・言語研究に重要な示唆を含む研究として社会科学のみならず文学研究においても必読書とされている。

 

近現代世界システム」(イマニュエル・ウォーラーステイン)

地中海」(フェルナン・ブローデル)

今世紀最高の歴史家、不朽の名著!第32回日本翻訳文化賞、第31回日本翻訳出版文化賞受賞作品。

 

第二次世界大戦1939-45」(アントニー・ビーヴァー)

昭和史」(半藤一利)

授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博し、毎日出版文化賞特別賞を受賞したシリーズ、待望のライブラリー版。過ちを繰り返さない日本へ、今こそ読み直す一べき1冊。

 

歴史」(ヘロドトス)

史記列伝」(司馬遷)

1493 世界を変えた大陸間の「交換」」(チャールズ C.マン)

サピエンス全史」(ユヴァル・ノア・ハラリ)

宇宙からいかいヒトは生まれたか」(更科功)

アンダルシア風土記」(永川玲二)

三国志逍遥」(中村愿)

 

【経営】楠木建

ヒトラー」(イアン・カーショー)

スターリン」(サイモン・セバーグ・モンテフィオーリ)

クアトロ・ラガッツィ」(若桑みどり)

歴史の荒波を生きた四人の少年の軌跡。
世界経済とカトリック教会の世界布教という二つの大きな波が押し寄せた信長・秀吉の時代の日本。怒濤の世界へ船出し、初めてローマを見た天正少年使節とは何だったのか。新しい日本を見出す大作。

 

サミング・アップ」(モーム)

劇作家としても小説家としても功成り名遂げた六四歳のモーム(一八七四‐一九六五)が、自分の生涯を締めくくるような気持で書き綴った回想的エッセイ集。人間、人生、文学、哲学、宗教等の多岐にわたる話題が、モーム一流の大胆率直さで語られる。

 

道徳感情論」(アダム・スミス)

アメリカのデモクラシー」(トクヴィル)

フランス革命の省察」(エドマント・バーク)

日本永代蔵」(井原西鶴)

プロフェッショナルマネジャー」(ハロルド・ジェニーン)

最終戦争論」(石原莞爾)

古事記

 

【経済学】大竹文雄

予想どおりに不合理」(ダン・アニエリー)

ファスト&スロー」(ダニエル・カーネマン)

いつも「時間のない」あなたに」(センディル・ムッライナタン)

その問題、経済学で解決できます。」(ウリ・ニーズィー)

経済学者 日本の最貧困地域に挑む」(鈴木亘)

多数決を疑う」(酒井豊貴)

経済学私小説 〈定常〉の中の豊かさ」(齊藤誠)

意外と会社は合理的」(レイ・フィスマン)

人々のための資本主義」(ルイジ・ジンガレス)

人材覚醒経済」(鶴光太郎)

 

【リーダーシップ】岡島悦子

企業変革力」(ジョン・P・コッター)

リーダーシップの旅」(野田智義)

ビジョナリー・カンパニー2」(ジム・コリンズ)

徹底のリーダーシップ」(ラム・チャラン)

結果を出すリーダーはみな非常である」(冨山和彦)

後世への最大遺物」(内村鑑三)

普通の人間にとって実践可能な人生の真の生き方とは何か。明治27年夏期学校における講演「後世への最大遺物」は、人生最大のこの根本問題について熱っぽく語りかける、「何人にも遺し得る最大遺物――それは高尚なる生涯である」と。旧版より注・解説を大幅に拡充し、略年譜を新たに付した。「デンマルク国の話」を併収。

 

イノベーション・オブ・ライフ」(クレイトン・M・クリステンセン)

ハーバード流 逆転のリーダーシップ」(リンダ・A・ヒル)

ワーク・ルールズ!」(ラズロ・ボック)

ライフ・シフト」(リンダ・グラットン)

 

【日本近現代史】猪瀬直樹

坂の上の雲」(司馬遼太郎)

城下の人」(石光真清)

橋川文三著作集」(橋川文三)

杉山メモ」(参謀本部)

「話と屑籠と半自叙伝」(菊池寛)

半生の記」(松本清張)

抱擁家族」(小島信夫)

無思想の思想」(大宅壮一)

明治大正史 世相編」(柳田國男)

金閣寺」(三島由紀夫)

鏡子の家」(三島由紀夫)

 

【進化生物学】長谷川眞理子

進化の教科書」(カール・ジンマー)

「我々はどこから来て、どこに向かうのか?」
生物の進化を理解することは、我々が向かうべき道を探索するもっとも知的で適応的な活動だ。生命の痕跡を求めて地を這い、生命の歴史を明らかにする。化石は何十億年の生態系を復元してくれる。生命はいつ、どのように誕生したのか?
色鮮やかな、臨場感あふれる38億年の旅がここからはじまる。
カール・ジンマーとダグラス・エムレンのテンポのよい語りで、進化の歴史から最先端の研究成果までをわかりやすく解説する。

 

進化は万能である」(マット・リドレー)

持続不可能性」(サイモン・レヴィン)

外来種は本当に悪者か?」(フレッド・ピアス)

銃・病原菌・鉄」(ジャレド・ダイアモンド)

文明崩壊」(ジャレド・ダイアモンド)

昨日までの世界」(ジャレド・ダイアモンド)

言語を生み出す本能」(スティーブン・ピンカー)

母語が思考を枠づける、とするサピア、ウォーフの言語決定論を実証的にしりぞけ、言語本能説の前提として、人は普遍的な心的言語で思考することをまず洞察する。さらに、文法のスーパールールが生得であること、その基本原理を幼児は母語に応用して言葉を獲得することを、最新の発達心理学等から確認する。チョムスキー理論をこえて、人がものを考え、言葉を習得し、話し、理解するとき、心の中で何が起きているかを解き明かす、アメリカで大きな反響をよんだベストセラー。

 

暴力の人類史」(スティーブン・ピンカー)

人類がたどってきた道」(海部陽介)

 

【コンピュータサイエンス】中島聡

キャズム」(ジェフリー・ムーア)

 ジェフリー・ムーアの名を世に知らしめ、初版刊行の1991年以来売れ続けているハイテク関連企業のバイブル書が改訂され、邦訳で登場。「キャズム理論」として知られるその普遍的な概念は、ハイテク製品を成功に導くマーケティングの基本として広く知られ、スタンフォードをはじめとする多くのMBAコースで支持されている。

   ムーアは、テクノロジーのライフサイクルとその各段階でターゲットとすべき顧客を、標準偏差を用いて明確に定義している。新たなテクノロジーが最初「イノベーター」(テクノロジーオタク)に受け入れられ、やがて他者に先んじて投資しようとする「アーリー・アドプター」(別名ビジョナリー)によって支持され、そして実利主義者であり、成功の鍵を握る「アーリーマジョリティー」や保守的な「レイト・マジョリティー」に採用されていくという過程は、きわめてわかりやすい。

   本書が問題とするのは、このライフサイクルの図において、各層の間に存在する溝(キャズム)である。つまり、ハイテク製品のマーケティングでは、自分たちがライフサイクルのどこに位置するのかを正確に認識し、首尾よく溝を越えていくことが成否を分けるというのだ。アップルやパーム・パイロット、シリコングラフィックスなどの事例を適宜紹介し、ユニークな比喩を用いるのでわかった気にさせられるが、マーケターは「信頼できる情報がほとんどない状況下」で自社製品がどこに位置するのかを認識し、「これまででもっとも難しい決断を下さなければならない」。

   ムーア自身があとがきで述べているように、本書に記載された内容は必ずしも読者の成功を保証するものではない。だが、本書で紹介されているさまざまな製品の成功例、失敗例を頭に焼きつけていれば、二の轍を踏む可能性は少なくなるはずである。語り口も軽快で読みやすく、多くの人におすすめできる。(土井英司)

 

明日を支配するもの」(ドラッカー)

スティーブ・ジョブス」(ウォルター・アイザックソン)

理科系の作文技術」(木下是雄)

コーポレート・ファイナンス」(リチャード・A・ブリーリー)

イノベーションのジレンマ」(クレイトン・クリステンセン)

The Internet Tidal Wave」(ウェブサイト)

 

【数学】森田真生

数覚とは何か? 心が数を創り、操る仕組み」(スタニスラス・ドゥアンヌ)

ユークリッド「原論」とは何か」(斎藤憲)

数学記号の誕生」(ジョセフ・メイザー)

無限小 世界を変えた数学の危険思想」(アミーア・アレクサンダー)

無限に小さい点が無限個あつまって線分をなす。この無限小というアイデアを得た数学者たちは、内部にはらむ矛盾を解決し、そして無限小を危険思想としたカトリック・英国教会・絶対君主による弾圧をはねのけ、やがて現代数学の基礎を築いた。近代的宗教観に基づく秩序を根底からゆるがせた数学的批判精神の勝利の歴史を描く。

 

チューリングの大聖堂 コンピュータの創造とデジタル世界の到来」(ジョージ・ダイソン)

第49回日本翻訳出版文化賞受賞 世界を変えたコンピュータ開発物語 現代のデジタル世界の発端は、数学者チューリングの構想した「チューリングマシン」に行きつく。理論上の存在だったそのマシンを現実に創りあげたのが万能の科学者フォン・ノイマン。彼の実現した「プログラム内蔵型」コンピュータが、デジタル宇宙を創成したのだ。開発の舞台となった高等研究所に残る文献や写真資料、インタビュー取材をもとに編まれた、決定版コンピュータ「創世記」。第49回日本翻訳出版文化賞受賞。

 

ロジ・コミックス:ラッセルとめぐる論理哲学入門」(アポストロス・独紙アディス)

激動の20世紀、偉大な数学者・哲学者達はいかにして真理の探究に駆り立てられたか?彼らの情熱を追う世界的ベストセラーのオールカラー・グラフィックノベル。

 

「数」の日本史 われわれは数とどう付き合ってきたか」(伊達宗行)

素数の音楽」(マーカス・デュ・ソートイ)

2,3,5,7,11……素数は謎に満ちた存在であり続けている。19世紀半ば、「数学界のワグナー」リーマンは、雑音としか思えない素数に潜んでいる繊細なハーモニーを耳にした。数学界の「巨人」ヒルベルト、「審美家」ハーディーと「用心棒」リトルウッド、「革命家」コンヌ……。世紀を越えた難問「リーマン予想」に挑み、素数が奏でる音楽を聴こうとした天才たちの姿を描くノンフィクション。

 

プリンストン数学大全」(ティモシー・ガワーズ)

岡潔 数学の詩人」(高瀬正仁)

 

【医学】大室正志

人体600万年史」(ダニエル・E・リーバマン)

非力なヒトはなぜ厳しい自然選択を生き残れたのか。走る能力の意外な重要性とは何か。脂肪が健康を害するなら、なぜヒトの体は脂肪が溜まりやすくできているのか。2型糖尿病など、現代人特有の病はそもそもどうして現れたのか……人類進化の歴史をさかのぼることは、不可解な病がどこから来たのかを教え、ヒトの未来を占うことにもつながる。「裸足で走ることへの回帰」を唱えて名を馳せた進化生物学者リーバーマンが満を持して世に問う、人類進化史の決定版。

 

破壊する創造者」(フランク・ライアン)

エイズ、エボラ出血熱など命をも脅かす感染症を引き起こすウイルスは怖い存在だ。 
しかし実は生物進化に重要な役割を果たしてきたという。 
ダーウィンの進化論にも一石を投じる仮説を、生物学者で医師の著者がスリリングに証明していく。 
ウイルスが自らの遺伝子を宿主のDNAに逆転写し共生していること、 
ヒトゲノムの約半数がウイルス由来であることなど、 
驚きの事実が解明され、医療に新たな道を拓いていく。

 

免疫の意味論」(多田富雄)

非自己」から「自己」を区別して、個体のアイデンティティを決定する免疫。臓器移植、アレルギー、エイズなどの社会的問題との関わりのなかで、「自己」の成立、崩壊のあとをたどり、個体の生命を問う。

 

睡眠の科学」(櫻井武)

「健康第一」は間違っている」(名郷直樹)

ワクチンは怖くない」(岩田健太郎)

代替医療のトリック」(サイモン・シン)→改題:「代替医療解剖 」

承認をめぐる病」(斎藤環)

決められない患者たち」(シェローム・グループマン)

脳にいい本だけを読みなさい!」(森健)

死すべき定め」(アトゥール・ガワンデ)

 

【哲学】岡本裕一朗

ソクラテスの弁明」(プラトン)

方法序説」(デカルト)

パンセ」(パスカル)

道徳の系譜学」(ニーチェ)

プラグマティズム」(W.ジェイムズ)

論理哲学論考」(ウィトゲンシュタイン)

「語りえぬものについては,沈黙せねばならない」という衝撃的な言葉で終わる本書は,ウィトゲンシュタイン(1889-1951)が生前に刊行した唯一の哲学書である.体系的に番号づけられた短い命題の集積から成る,極限にまで凝縮された独自な構成,そして天才的な内容.まさに底知れぬ魅力と危険をはらんだ著作と言えよう.

 

啓蒙の弁証法」(ホルクハイマー)

監獄の誕生」(ミシェル・フーコー)

MIND 心の哲学」(ジョン・R・サール)

「心とは何か?」——人々の心を捉えて離さない最難問に、現代哲学の第一人者が挑む。

哲学・心理学・生物学・脳科学の最前線である「心の哲学」を舞台に、従来の見解を次々に論破しながら、独自の「生物学的自然主義」を提示。心の哲学への、もっとも包括的で、もっとも新しく、もっとも明快な、魅惑のイントロダクション。

「自分自身が心の哲学について学ぶ際、最初に手に取りたいと思えるような本を書こうと思う」——言語哲学から出発し、近年は心の哲学においても精力的な研究と発言を続けるアメリカの哲学者ジョン・R・サール。哲学者としての円熟味を増したサールが、はじめて一般読者への入門書を書き下ろしました。

昨今の脳ブームは「脳を解明しさえすれば人間の心も説明できる」という風潮すら感じられます。
しかし、心と脳の関係とは、果たして入力信号のオンとオフのように単純なものだったのでしょうか?
サールはこの問題——「心脳問題」がさまざまな誤解のもとにたてられた擬似問題であることを指摘します。

従来の心的/物質的という二元論を廃し、因果的な還元/存在論的な還元、一人称的な存在論/三人称的な存在論という区別を新たに導入した点は本書の肝と言えるでしょう。

これにより、ミステリアスなものとして扱われがちな心を、胃の消化と同様、自然現象のひとつと捉え直し、現代の科学的知見との整合性をはかる——それがサールの提唱する「生物学的自然主義」なのです。

 

哲学ってどんなこと?」(トマス・ネーゲル)

ウンコな議論」(ハリー・G・フランクファート)

人間の将来とバイオエシックス」(ユルゲン・ハーバーマス)

 

【宗教】上田紀行

宗教ってなんだろう?」(島薗進)

日本人はなぜ無宗教なのか」(阿満利麿)

いまや日本人は自分たちを「無宗教」と規定してなんら怪しむことがない。しかしほんとうに無宗教なのだろうか?日本人には神仏とともに生きた長い伝統がある。それなのになぜ「無宗教」を標榜し、特定宗派を怖れるのか?著者は民族の心性の歴史にその由来を尋ね、また近代化の過程にその理由を探る。そして、現代の日本人にあらためて宗教の意味を問いかける。

 

日本宗教史」(末木文美士)

『記・紀』にみる神々の記述には仏教が影を落とし、中世には神仏習合から独特な神話が生まれる。近世におけるキリスト教との出会い、国家と個の葛藤する近代を経て、現代新宗教の出現に至るまでを、精神の“古層”が形成され、「発見」されるダイナミックな過程としてとらえ、世俗倫理、権力との関係をも視野に入れた、大胆な通史の試み。

 

日本的霊性」(鈴木大拙)

現代仏教学の頂点をなす著作であり、著者が到達した境地が遺憾なく示される。日本人の真の宗教意識、日本的霊性は、鎌倉時代に禅と浄土系思想によって初めて明白に顕現し、その霊性的自覚が現在に及ぶと述べる。大拙(1870‐1966)は、日本の仏教徒には仏教という文化財を世界に伝える使命があると考え、本書もその一環として書かれた。

 

日本の思想」(丸山正男)

現代日本の思想が当面する問題は何か。その日本的特質はどこにあり、何に由来するものなのか。日本人の内面生活における思想の入りこみかた、それらの相互関係を構造的な視角から追究していくことによって、新しい時代の思想を創造するために、いかなる方法意識が必要であるかを問う。日本の思想のありかたを浮き彫りにした文明論的考察。

 

1年で聖書を読破する。」(鈴木崇巨)

プロテスタンディズムと倫理と資本主義の精神」(マックス・ウェーバー)

宗教の理論」(ジョルジュ・バタイユ)

思いやり」(ダライ・ラマ14世)

煩悩リセット稽古帖」(小池龍之介)