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日々の!や?を3分で

赤ちゃんが自分の手を不思議そうに眺めていたら

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娘が産まれてすぐに、先輩ママから「赤ちゃんが自分の手を不思議そうに見るようになる時があるから、それを見逃さないでね。とってもかわいいから。」と言われた。その時は「そういうこともあるんだなぁ」といった程度の受け止めだった。

娘が産まれて3カ月近くになった頃だろうか、娘と二人で留守番している時に、ふと娘に目をやると、娘がベビーベッドで仰向きになりながら、自分の手を突き出して見つめていた。「これは一体なぁに?」といった趣で、じっと目を寄せながら不思議そうにしている。

 

「可愛い☆」

先輩ママの言っていたことは、このことだった。私は思わずカメラを探し、娘の姿を写真におさめた。妻が帰宅すると早速報告し、妻と一緒にもう一度、娘の行動を確認した。不思議そうに手を見つめている娘が何故そうしているのか、私たちにとっても、微笑ましくも不思議なことだった。

ハンドリガードとは?

このことは、実は「ハンドリガード(Hand Regard)」と言うことを後で知った。

3~4カ月のころになると、赤ちゃんは自分の手を眺めたり、前に組んだりするようになります。この行為を「ハンド・リガード」といいます。これは、自分の手を見つめることで自分に体があるということを赤ちゃんが知るきっかけとなります。

たまひよnet

まず、赤ちゃんは、自分に2つ<何か>があることに気付く。「これは一体なんだろう?」と、じっと見つめる。そして、この<何か>が動くこと、さらに自分の感覚で動かせることを知る。ハンドリガードは、まさに自身の身体を認知する第一歩だ。

赤ちゃんにとっては、見るもの・することすべてが初めてのものであり、自分の身体でさえも不思議の対象だった。

私たちは、娘が順調に成長の段階を踏んでいることに、安堵し、喜んだ。

余談:不思議って大切

ふしぎだと思うこと、これが科学の芽です。
よく観察してたしかめ、そして考えること、これが科学の茎です。
そうして最後になぞがとける、これが科学の花です。

(朝永振一郎)

なんとなく引用した朝永振一郎さんの言葉。

科学は「ふしぎだと思うこと」から始まるとすれば、人間は生まれた時から<科学>している。