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ヤラレタ!-「バッタを倒しにアフリカへ」

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バッタ博士こと、前野ウルド浩太郎さんによる、アフリカ・モーリタニアでのバッタ研究奮闘記「バッタを倒しにアフリカへ」。ご本人はいたって真剣なのだが、どことなく とぼけた筆致もあり、何とも言えないほんわかさが全体に漂う。不遇をポジティブにとらえ、前に進む姿に勇気づけられた一冊。

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親の心子知らず、子の心親知らず-「銀河鉄道の父」

 

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第158回直木賞受賞作となった「銀河鉄道の父」(門井慶喜)。父・政次郎の半生を追う形で形で語られる、長男・賢治との葛藤や愛情をめぐる物語。政次郎は、賢治に後継ぎとして期待を寄せ、厳格な父であらんとするも、賢治のわがままに無償の愛を注いでいく。息子・賢治も、父の期待を意識するも受け入れられず、紆余曲折を経て、詩人・童話作家としての天分に目覚めていく。

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大人の方が楽しめるのではないかと思ってしまう児童文学 -「嘘の木」

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嘘の木」(フランシス・ハーディング (著)、児玉 敦子 (翻訳))は、2015年のコスタ賞児童文学部門を受賞、同賞の全部門最優秀賞にも選ばれた。ファンタジー要素もあるが、時代背景がそれを感じさせず、推理に係る部分もトリックに頼ることなく、作品としての品格を保っている。児童文学だからと侮るなかれ、むしろ大人の方が楽しめるのではないかと思ってしまう作品。

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シンギュラリティ以降、生きるために働かなくても良い時代に求められる力 -「AIとBIは人間をいかに変えるのか」

経営コンサルタントの波頭亮さんによる「AIとBIはいかに人間を変えるのか」。この本で紹介されているAIとBIは、伊藤穣一さんの言う「After Internet」と「Before Internet」ではなく、人工知能(AI)とベーシック・インカム(BI)のこと。シンギュラリティ以降の世界における生き方の変化をAIとBIをキーワードに分かりやすく論じた良書。

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