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iPad mini 愛用者が、買い替えたくなるほど嫉妬するiPad(第6世代、2018年モデル)の出来栄え

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巷では、中途半端な大きさであり、Appleも見捨てたのではないかとも言われるiPad mini。私は長らく、いわゆる2台持ちをしており、iPad miniは日々の生活に欠かせない存在となっている。2015年9月にmini 4が発売されてから早2年半、長らく後継機の発売が一部ファンから熱望されている中、2018年3月、先にiPadの第6世代、2018年モデルが発売されてしまった。

しかも、その出来栄えが何とも素晴らしい。

 

 

総論

現在のAppleのiPadの戦略は、パソコンの代替であり、クリエイティブな作業やアウトプットのツールとしての位置づけを鮮明にしてきている。その一環として、教育目的での使用も念頭に発表されたのが、第6世代のiPad。

 

主なスペックは以下のとおり。

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iPad - モデルを比較する - Apple(日本)

 

基本的には、第5世代を順当にアップデートした形になっている。特筆すべきは、価格を据え置きながら、Apple Pencil対応にしたこと。今回、教育用を意図したため、必ずしも必要ないと思われる機能をカットしたことで、価格を抑えることに成功。その結果、コストパフォーマンスに極めて優れた機器となった。

近年、AppleはiPadをパソコンの代替と位置づけ、クリエイティビティやアウトプットのツールとしての位置づけを鮮明にしてきているが、それが普及機にも反映されたと見るべきだろう。

 

iPad(第5世代)との比較

CPUのアップデート(A9→A10 Fusion)は順当なので、想定の範囲内だったとしても、iPad Proと無印iPadを差別化する最大の要素の一つであったApple Pencilが使えるようになったのは驚きなのではないか。しかも価格は据え置き。

おそらく第6世代が出る直前に第5世代を購入された方は涙目だと思う。

 

iPad Pro 10.5インチとの比較

Smart Keyboard

Apple Pencil対応となった今、機能面での最大の違いは、Smart Keyboardの使用可否となるだろう。確かに便利ではあるが、最近はBluetoothキーボードも良いものが出てきているので、強い思い入れがない限り、大きな問題となることはないのではないか。

ちなみに、私は、MicrosoftのUniversal Foldable KeyboardをiPad miniで愛用している。

Microsoft Universal Foldable Keyboardは、iPad mini (iPhoneにも)に最適なキーボードだと思う - MNEMO | 日々の!と?を、

 

CPU

A10(無印)とA10X(Pro)という違いがあるが、個人的には気にする必要はないと思う。

私が愛用しているiPad miniはA8だが、たまに汗かいている感はあるが、普通に使用する分には問題ないレベル。動画編集等の高い負荷をかける作業をiPad上でしたいのであれば、気になるところではあろう。

ストレージ

無印iPadが最大128G、iPad Proは512G。多いにこしたことはないが、最近はクラウドサービスが普及しているので、あまり気にする必要はないだろう。

ただし、32Gは不安が伴う。上手に管理すれば大丈夫だとは思うが、日々容量を気にしながら使用するのは、ストレスを感じるのは私だけだろうか。

ディスプレイ

まずは、サイズ、9.7インチと10.5インチの違いは、並べてみると結構違う。大きいに越したことはないが、

iPad Proでは、例えば、フルラミネーションディスプレイ(ガラスと液晶の間の空気層をなくす)、True Tone(色合いや明度を自動調整)、反射防止コーティングが施されていたり、解像度がほんのり高かったり、リフレッシュレートが倍増したりしている。

これらは、画面の綺麗さやApple Pencilの使用感に影響を与える要素。確かに比べてみると違いは分かるが、比べなければ、あまり気になるところではない。他のタブレットと比較しても、iPadの綺麗さ、使いやすさは優れていると思う。

より緻密な作業や快適な環境を求めているのであれば、店頭で比べてみることをお勧めする。

スピーカー

2スピーカー(無印)と4スピーカー(Pro)の違いは結構大きい。4スピーカーは音量が大きく、臨場感もある。Bluetoothスピーカーを使う必要がないのではないかと思う。

個人的には、iPadを検討する際の重要なポイントではないのだが、動画視聴を重視するなら、実際に聞き比べることをお勧めする。

Office対応

Office使いには地味に大きい点。タブレットでは、10.1インチ未満はOfficeアプリの利用が無料になる。iPadは9.7インチであるため無料だが、Proは10.5インチのため、有料になる。そのため、ProでOfficeを通常利用するためには、Office365などに登録する必要がある。

iPadでOfficeを利用したい人は要注意。

その他機能

iPad Proの方が、ほんのり大きいが、若干薄い。意外と薄さは気になるが、重さも変わらないので、慣れの範囲かもしれない。

カメラは、8M(無印)と12M(Pro)と結構違うが、私はiPadで写真を撮ることがほとんどないので、気にならない。

価格

以上の違いを踏まえ、iPad(32G、Wi-Fi)が37,800円~、iPad Pro(64G、Wi-Fi)が69,800円~という価格をどう考えるか。ストレージに不安があるが、価格差が約3万円というのは大きい。Apple Pencil(10,800円)の使用を検討するとすれば、iPad(第6世代)を税込みで52,480円で購入できるというのは大きなアドバンテージだろう。

 

使用感

実は、私が強く勧めたこともあり、妻がiPad(第6世代)を使用している。単体としての使用感は、日常使いとしては全く問題がなく、むしろApple Pencilの使いやすさに驚かされる。

私も、iPad miniでスタイラスを使ってみたことがあるが、どうしても紙との比較で違和感があり、長続きしなかった経験がある。その点、Apple Pencilはボールペンのような感覚で筆記することができ、違和感が大きく緩和されている。

もちろん、iPad miniと比べれば、携帯性は大きく異なるが、あまり持ち歩かない環境であれば、ディスプレイの大きさを享受できるので、使い勝手は良い。

iPad単体がもつ本来の使い勝手はそのままに、これまでと比べて安価にApple Pencilの恩恵を受けることができる点が、素晴らしいと感じるところ。

 

iPad(第6世代)を買うべき人

3,7800円~の価格設定により、iPadとApple Pencilの敷居が俄然低くなった。

10インチクラスのタブレットが欲しい・買い替えたいと思っている人、Apple Pencilを使いたいと思っている人は問答無用、スマートフォンで十分と思っている人にも、ぜひ一度手に持ってもらいたいと思ってしまう。

個人的には、スマートフォンはコミュニケーション用途だと考えており、インプット面ではより大画面のタブレットが優れていると考えている。加えて、Apple Pencilにより、クリエイティブな作業がしやすくなった。

個々の人の使用環境により、最適なiPadは変わってくるが、iPad(第6世代)は、中でも王道のモデルとなっている。 

 

はぁ、、、(溜息)

今回のiPadのアップデートにより、iPad mini 4の不憫さも際立つ形となった。まだ現役を続けられるスペックでははあるが、スペック的には2世代程遅れている。価格もなんと、同じ128Gモデルで比較すと、無印iPad:48,800円、mini 4:45,800円と3,000円違うだけ、、、

かわいそう過ぎる、、、 

Apple様、iPad miniを見捨てないで。

 

ちなみに、私のiPad mini論にご関心のある方は、こちらもご覧くださいませ。

私のiPhone SE * iPad mini 2台持ちLOVE論 - mnemo