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日々の!や?を、

あなたの赤ちゃんが悪いことばかりしたがる理由

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「もうっ!なんでこの子は悪いことばかりするの!」

赤ちゃんにとって、ママやパパは自身の生存にとってもっとも重要な存在。それなのに、そんな大切な親が嫌がることばかりしたがるのはなぜなのか。

私なりに少し真剣に考えてみた。

  

親の関心をひくことは赤ちゃんの一大事

一人で何もできない赤ちゃんにとって、親が赤ちゃんにどれだけ関心を示しているかは、自身の生活を左右する一大事だ。特にママは、母乳という生命線を握る最重要人物。彼女からの関心を失ってしまえば、御飯も食べられず、おもつも替えてももらえず、そして、安眠することもできない。

そのため、親の関心をひくために、泣いてみたり、笑顔になってみたり、色々なことを試しているのではないだろうか。そして、何か反応があればしめたもの。関心をひくために、同じことを繰り返すように。。。

 

思考実験をば

では、議論を少し単純化して、思考実験をしてみる。

まず、赤ちゃんにとって以下の3つの中でもっとも好ましくない状況はどれか。

  • 親が喜ぶことをする
  • 親が嫌がることをする
  • 親の関心のないことをする

おそらく「親が関心のないこと」になる。なぜなら、関心をもってもらえないので、親からの反応を何も引き出せないからだ。

 

次に、赤ちゃんの行動に対して、親がもっとも反応するのはどれか。

親が喜ぶことと言いたいところだが、実は親からすれば、必ず反応しなければいけないものでもない。親に余裕がある時や初めてのことだったりする場合は、褒めたり、驚いたりするだろうが、忙しかったり、何度もされたりすると、「親が関心のないこと」に変化してしまうことがある。

 

むしろ、安定して反応してしまうのは親が嫌がること」

例えば、赤ちゃんが危ないところに行こうとすると、親がそこから離そうとする。これを赤ちゃん目線で見ると、ココに近づくと、ママが来てくれて、抱っこしてくれる、みたいなことになる。

とすれば、赤ちゃんにとって親の関心を得るもっとも合理的な選択は、親が罰を課すということがない限りにおいて、親が嫌がること」になってしまうのだ。ここで注意すべきは、まだ物事の良し悪しを判断する能力がない段階にあっては、「親が関心のないこと」をするよりも、「親が嫌がること」をする方が赤ちゃんにとっては好ましいこと。

 

 

どう対処するか

以上を踏まえれば、対処の方向性は2つ。

  1. 「親が喜ぶこと」をした時には面倒でもしっかりと反応する
  2. 「親が嫌がること」をした時は、できるだけ過剰に反応しない(もしくは必罰する)

一見簡単そうだが、継続してすることは結構根気がいるもの。先に書いたように、喜ばしいことでも、忙しかったり、反復してされたりすると、新鮮な気持ちでは接することが難しくなる。どれだけ親として日々丁寧に接してあげられるか。

他方、「親が嫌がること」については、絶対に許容できないことは断固ととした態度で臨むべきと個人的に思うものの、過剰反応せずに見守るのはなかなか難しいこと。また、厳しく接するというのも、分別がつなかいうちは、体罰に近いことになりかねない。言葉が分かるようになれば、なぜいけないことなのか、説明することもできるが、小さいうちはそうもいかないところ。反応を薄くしつつ、さらっと処理してしまうのが現実的なのかも。

 

 

結論:相手を変えたいと思うなら、まずは自分を変えること

こう考えてみると、自分も子供が悪いことをする方向に動機づけしていた部分がないとは言えないと、反省モードになってしまう。

「相手を変えたいと思うなら、まずは自分を変えること」

親と子の関係も、同じことなのかもしれない。